こんにちは!はるっきーです。
皆さん、ある程度Viscuit(ビスケット)に慣れてくると、このようなお悩みが出てきませんか?
最近、こどもがViscuit(ビスケット)でいつも同じような作品ばかり作っていて。
他にも色々な作品にチャレンジして欲しいんだけど、教える時間もあまり取れないし。
簡単に作れて楽しめる作品のアイディアが知りたいわ。
「色々な作品にチャレンジして欲しい!でも教えてあげる時間もあまり取れない。」
そんな方のために、今回は小学校低学年でも簡単に15分で作れるプログラミング作品をご紹介します。
実際に我が家の次男(6歳)が考えて作ってくれたものですが、メガネを4つしか使っていないので、15分程度あれば簡単に面白い作品が作れます!
小学校低学年におすすめです(親御さんのサポートがあれば幼児でも作ることができます^^)。
今回の記事はこんな人におすすめ
・簡単に作れるViscuit作品が知りたい方
・こども達も家族も楽しめる作品が知りたい方
そんなあなたに向けて書いています。
はじめに・Viscuit(ビスケット)とは
2003年にNTTの研究で原田 康徳氏(工学博士)によって開発された「誰でもプログラミングを体験してコンピュータの本質が理解できる」をコンセプトとしたビジュアルプログラミング言語です。
メガネという独自の「書き換えルール」を使うので、操作がとっても簡単で4歳から学ぶことができます。
基本的な使い方については、前回の記事をご覧ください。
15分で簡単に作れる「変身カメラ」のご紹介
フレームの中には1匹の動物がいます。
カメラのシャッターボタン(赤丸)を押すと・・・
変身します。
更に赤いボタンを押すと
また違う動物に変身します。
もう一度赤いボタンを押すと・・・
またまた変身します。
赤いボタンを押すたびに、フレームの中にいる動物が次々と違うものに変化するカメラです。
仕組みも簡単なので、ぜひ試してみてくださいね^^
「変身カメラ」の作り方
Viscuitを開いて、「ビスケットであそぶ(やってみる)」→「自由につくる」で作っていきます。
好きな色のはらっぱ(緑・ピンク・オレンジ・青)を開いてくださいね。
カメラのフレームとボタンを描く
まずは、鉛筆マークを押して、次の7個のイラストを描きます。
① カメラのフレームに使う線(縦の線と横の線をそれぞれ1本ずつ)
② カメラボタン(今回は赤丸)
③ 好きな動物4匹(お子さんが好きなキャラクターでも何でもOKです)
画面に素材を置いていく
- さきほど描いた縦線と横線を並べて、カメラのフレームを作ります。
- フレームができたら、中に動物を1匹置きましょう。
- 次に赤いシャッターボタンを配置してください。
メガネを配置して「割れたメガネ」にする
【割れたメガネについて】
離れた位置関係のものを動かすときに役立ちます。
スマホとタブレットでは左上の画像のように、メガネが割れた状態になります。
パソコンでは右上の画像のように、フレームなしのグレーのレンズが現れます。
どちらも機能は同じです。
ボタンを押すと、動物が変わるプログラミングをしていく
割れたメガネができたら、イラストを配置していきましょう。
赤いボタンを押すと変身する仕組みにしたいので、メガネはこんな感じになります。
ここまで来たら、あと少しです!
同じように残りの3つのメガネも作っていきましょう!
お疲れ様です!完成です。
完成はこんな感じ
全画面表示をして動きを確かめてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回の作品では「割れたメガネ」を使いますが、仕組みさえ覚えてしまえば色々なところで応用ができるので、とてもおすすめです^^
今回の作品では、「違う動物に変身していく」という内容でしたが、「好きなキャラクター」でも「お父さんお母さんや兄弟姉妹」などに変身するカメラを作っても盛り上がりますよ。
アレンジ無限大なので、皆さんもぜひ、お子さんと試してみてくださいね。
今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。
それでは、また~!
割れたメガネについて、もう少し知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
コメント